美容治療
サリチル酸マクロゴールピーリング
お肌の悩みをトータル的に改善
サリチル酸マクロゴールピーリングとは、酸性の薬剤を肌に塗り、古い角質を溶かし、肌のターンオーバーを促進させることによって様々な肌悩みを改善へと導く施術です。
薬剤は皮膚深部に浸透しないので、痛みや炎症などの副作用が少なく、しっかりと効果を得られます。
こんな方におすすめです。
- ニキビを治したい方
- 毛穴の黒ずみや毛穴の開きが気になる方
- 肌が乾燥しやすい方
- くすみをとり透明感のある肌にしたい
- 肌の調子が悪いと感じている方
肌のターンオーバーとは?
肌は常に新しく生成されており、古くなると体外へ排出されます。この肌の生まれ変わりのサイクルを「ターンオーバー」と言います。
表皮の一番内側にある基底層でつくられた細胞が分裂して新しい細胞をつくり、少しずつ形を変えながら肌の外側の層に向かって押し上げられます。最終的に垢となってはがれ落ちるまでの肌が生まれ変わるサイクルです。
紫外線やほこり、最近であればマスクなど、肌は常に外的刺激を受け続けています。それでも肌の状態をたもっているのは、肌がターンオーバーによって生まれ変わっているからです。
約4週間かけて肌は生まれ変わる
サイクルの長さには若干の個人差がありますが、健康的な肌の場合、約4週間で起こると言われています。新しくできた細胞が角層に押し上げられるまでに約2週間かかり、その後、細胞が角層にとどまって皮膚を保護するのに約2週間、合計で約4週間かかります。
しかし、加齢・不健康な生活・ストレスなどの影響で、ターンオーバーが遅れていきます。細胞が上へ押し上がる力も弱くなるので、古い角質が肌表面に溜まり、角質層が厚くなります。そしてターンーバーが遅れた状態が続くと、「シミ」「くすみ」「乾燥」「小じわ」など様々な肌悩みを引き起こします。
ターンオーバーを健康的な状態にすることが重要になります。
サリチル酸マクロゴールピーリングとは?
サリチル酸マクロゴールピーリングはケミカルピーリングの一種
当院ではサリチル酸マクロゴールを使用しており、サリチル酸マクロゴールの薬剤を顔に塗布して肌表面の角質を取り除きます。サリチル酸と呼ばれる薬剤をマクロゴールという安全性の高い物質に溶かして用いるピーリング方法です。
サリチル酸マクロゴールピーリングのメリット
サリチル酸マクロゴールピーリングは、マクロゴールを基剤にすることにより、皮脂腺から血中へのサリチル酸の移行がなく、皮膚の角層のみに反応しますので、副作用が少なく安全に皮膚表面の古く汚れた角質や、毛穴に詰まった汚れを排除し、新しく綺麗な肌へと導きます。
サリチル酸の角質軟化と溶解作用によって皮脂分泌過多や、ニキビ、毛穴の黒ずみ、毛穴づまりしやすい等の肌質を改善するだけでなく、真皮のコラーゲン産生を促進し、柔らかい肌質に導くので、弾力アップや、たるみ、小じわ、乾燥肌の改善に効果的です。
また、肌のターンオーバーを促進することで、肌サイクルの乱れを正常に戻す効果も期待できます。これによって蓄積されたメラニンが排出、その後も蓄積しにくくなるのでしみの改善や美白の効果、肌荒れやキメを整える効果も期待できます。
肌に優しいピーリング方法なので、ピーリングを経験したことのない初心者の方にもおすすです。
LED治療のヒーライトⅡとの組み合わせでより高い効果を
当院ではヒーライトⅡを導入しており、ピーリング+ヒーライトⅡを同時に受けることをおすすめしております。
ヒーライトⅡは590nmと830nm波長の世界初の連射技術により皮膚の深部までLEDのエネルギーを到達させることでマクロファージ細胞の増殖、リンパの流れを向上し肌本来の明るさを引き出します。長期的にコラーゲン・エラスチン増産や肌のターンオーバーの促進、創傷治癒促進、血流を格段に促進させ、ニキビ菌の殺菌などあらゆる悩みを多角的にアプローチします。
料金表
サリチル酸マクロゴールピーリング+ヒーライトⅡ
11,000円
よくある質問
Q 洗顔、お化粧は直後より可能ですか?
A できれば翌日までお控えいただくことをお勧めしております。
Q 痛みなどはありますか?
A 薬剤を拭き取る際にピリピリと感じる事があります。
禁忌・注意事項
- 妊娠中、授乳中の方
- 皮膚に炎症や傷がある方
- アスピリンアレルギー、アスピリン喘息の方
- 日焼けをされている方、これから日焼けをする方
施術後、皮膚が敏感になっているので、強い刺激はお控えください。
紫外線の影響を受けやすい状態のため、紫外線対策を必ずおこなってください。施術後1週間は、紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めを使用してください。
主なリスク、副作用
当院では株式会社ケイセイから入手した薬を使用しております。サリチル酸マクロゴールピーリングは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
稀に赤みやヒリヒリ感、熱感、乾燥、皮むけ 等の症状がでる場合があります。