美容治療

サノレックス(マジンドール)

サノレックス錠(マジンドール)は食事療法及び運動療法の効果が不十分な高度肥満症(肥満度が+70%以上又は BMI が 35 以上)における食事療法及び運動療法の補助に用いられる食欲抑制剤であり、1992年に日本国内で承認されました。人間の食欲は脳の視床下部という部分で調整されます。サノレックスは視床下部に作用して摂食中枢を抑制することで食欲を抑える効果があります。
また、身体の代謝を促進する効果もありダイエットに効果的です。ダイエットによる食事の制限が辛い、食欲がコントロールできない、1回の食事量が多い、そんな方にお勧めです。

こんなお悩みをお持ちの方に

  • 間食がやめられない
  • 食欲が抑えられない
  • 運動が苦手でダイエットが続かない
  • ダイエットをしてもリバウンドしてしまう

期待できる効果

  • ストレスなく食事制限ができやすい
  • 自然に食欲が低下
  • 代謝の促進作用

料金表

サノレックス錠0.5mg

330円 / 1錠

注意事項

服用方法

  • 1日1回昼食前に1錠(0.5mg)を服用
  • 昼食前に服用できなかった場合、夕食前に服用可能ですが、睡眠障害を起こすことがあるので、夜の服用は避けるてください。
  • 「依存性」や「肺高血圧症」などの重篤な副作用が発現する可能性があり、投与期間はできる限り短期間とし、3 ヵ月が限度となっております。

下記に該当する方は、服用できません。

  • サノレックスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧が上昇するおそれがある。]
  • 重症の心障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 重症の膵障害のある患者[インスリン分泌抑制作用を有する。]
  • 重症の腎・肝障害のある患者
  • 重症高血圧症の患者[カテコラミンの昇圧作用を増強する。]
  • 脳血管障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 不安・抑うつ・異常興奮状態の患者及び統合失調症等の精神障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 薬物・アルコール乱用歴のある患者[一般に依存性、乱用が起こりやすいと考えられる。]
  • MAO阻害剤投与中又は投与中止後2週間以内の患者
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
  • 小児
副作用について

以下の副作用が出る可能性があります。症状が強い場合には、早めに当院にご相談ください。

  • 口の渇き
  • 吐き気
  • 便秘
  • 不眠
  • 頭痛
  • 動悸

未承認医薬品(国内承認医薬品)
当院では国内の医薬品卸業者より仕入れた国内承認薬を使用しております。サノレックス錠は、重度の肥満の方(BMI35以上の場合は保険適応で処方可能)に適応があり、それ以外の方は自由診療になります。治療を受けるにあたり、医師と面談し、メリット・デメリットを十分に理解したうえで開始する必要があります。

※ご不明な点や心配なことがあればお気軽にご相談ください。

受診される方は、下記の「同意書」をダウンロードをして頂き、必ずお読みください。